Posted by : Kyoko Mstra 2016年2月21日日曜日


私はもともとはITが専門なのですが、ここ最近はやや分野違いの案件が増えてきて苦戦しているところでした。テクニカルライティングに必要な「3C」(Concise, Clear, Correct)はもちろん、読み手を引き付けるエンタメ的な要素も求められ、今さらながら改めて翻訳の難しさを実感することもありました。

そんな中、まるで迷える子羊に手を差し伸べるかのように開催されたこのセミナーに参加させていただきました。事前課題として出された和訳/英訳について、先生や参加者の皆様がたと意見を交わし合ったのもとても有意義でしたが、特に「大きな古時計」の訳詞には衝撃を受けました。言葉を足したり削ったり、順番を変えたり…メロディにのせなければならないという制約があるにもかかわらず、原文の「空気感」をちゃんと伝えるべくさまざまな工夫がなされていることに目から鱗が落ちるような思いでした。とても有益なヒントを得て、長いトンネルの出口が見えてきたような気がします。

今回のセミナーの一番の収穫は、何よりも平野先生の「ことば」に対する愛情を感じたこと。何も知らないまま翻訳の世界に足を踏み入れたときの、意欲と熱い気持ちを思い出しました。平野先生、参加された皆様、本当にありがとうございました。
YS様


セミナー当日は、まだとても寒く感じましたが、さわやかに晴れた日となりました。会場は第3ビルの11Fでセミナー会場だけがなんだか明るい雰囲気が漂っているようでした。入口で平野先生がリラックスした感じで皆さんとおしゃべりなさっており、ミズトラの会だけに男性がいるということは先生に違いないと思いましたが、そうでなければ既に顔見知りのような楽しそうな雰囲気でした。それを見てちょっと緊張がとれました(笑)。

それでもセミナーが始まると、まずテクニカルライティングの内容からでしたが、原文の理解の大切さを実感するような、その解説に身が引き締まる感じがしました。テクニカルライティングは全員が誤解しないことが大前提ですが、例えば、「DVD4枚買うと1枚タダ」を翻訳する時に、4枚目がタダなのか、5枚目がタダなのかがこの文から明確ではなく、どういう訳文が考えられるかなど、その解説にセミナーに来てよかったなーと実感してしまいました。

それが休憩のあとのエンタメライティングに入ったとたん、まずいなーという気分になってしまいました(笑)。テクニカルライティングと違って訳に正解がなく、でもこちらの方が感じでてるでしょというthe 英語のような世界に入ってしまい、課題の訳文発表を先生にあてられないように、先生がこちらを向けばだるまさんがころんだ状態でひたすら目を合わせないようにして固まってしまいました(笑)。勉強初心者(?)の訳文を例に挙げていましたが、いやー、私のはもっとまずいような気がするわの連続でした(泣)。情けなくて、普段はペーパーバックも楽しんでいますが、英語はできますはもう言わないと思ってしまいました。もちろんこれは私だけの話で、セミナー参加の皆さんは次々と訳文を発表されて、なぜかここでも身が引き締まる感じがしました(泣)。まだまだ勉強が足らないようです。

後半の妙な緊張感が終わり、懇親会に入ると、先生は色々と自虐ネタを披露してくださり、本当に心優しい、包容力のある方だなあと思いました。内容については是非次回の先生のセミナーの懇親会で先生から聞いて頂ければと思います!なかなか衝撃的なお話でその後、参加者の皆さんのお酒のペースが速くなったような気がするのは私だけでしょうか?

先生がおやじギャクとおっしゃって何度もご披露して下さったのが、まさにルー大柴ワールドでした。なんでも英単語に置き換えてしまい、最後はほろ酔いの頭にはちょっと面倒な感じでした(笑)。

本当に刺激的で楽しい1日となり、平野先生のセミナーがまた開催されるときは是非参加したいぐらいです。本当に参加したいのはセミナーなのか懇親会なのかはよくわかりませんが。是非、皆さん次回のセミナー期待しましょう!ルー先生お待ちしております(笑)
EK様

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