Posted by : Kyoko Mstra 2015年4月12日日曜日



当日参加してくださった方々のご感想です。


元々ビジネス翻訳をしており何か自分の分野を持ちたいと医薬翻訳の勉強を始めたのが確か6年ほど前。その当時、最初に手にした本が森口先生の「医薬の英語」でした。本屋で購入出来なかったので図書館で借り全ページコピーし参考にしていました。その後「医薬翻訳者のための英語」が出版された時はうれしくてすぐ購入し今もいつも手元に置いています。

今回、森口先生のセミナーに参加させていただき参考になること、また反省させられることばかりでした。今、日々活用しているgoogleの"*"を使った検索方法も森口先生の本で学んだものだったことを改めて思い出しました。そして一番印象に残ったのが徹底した調査姿勢です。参考文献の内容の確認の深さ、ネット検索で該当する文章を見つけるまでの徹底した調査などは私でも今日から参考に出来そうなので自分なりに取り入れて行きたいです。医薬翻訳のお仕事をいただくようになってもうすぐ4年、これからはもっと内容の深さにもこだわって少しでも質の高い訳文を目指していきたいです。

YM様

正に「英語論文の読解と翻訳のコツ」というタイトル通りの内容でした。ポイントとなる表現について、どうしてその表現に行き着いたか?あるいは、どうしてその表現は適切でないのか?を、一文一文、丁寧に説明してくださいました。そのため、ちょっとした「気付き」と手間を惜しまない検索によって原文の裏にある情報に辿り着くコツを具体的に学ぶことができました。

事前課題に取り組む際に「妊娠糖尿病」ってなんだろう?と思い「妊娠糖尿病」でGoogle検索したのですが、その「定義」までは思いが至りませんでした。また、”overt diabetes”について「明らかな糖尿病」という訳語に辿り着いていながら「明らかな」というニュアンスに引きずられて「却下」としてしまいました。「ガイドライン」を却下するなんてとんでもないことでした。数字が何を意味するのかを理解した上で訳さないといけないということ、そのために参考文献の該当する数字を読み解くことの大切さ、その結果、原文と参考文献の不一致に気付くこともあるということを知りました。“Prior analyses”が複数であることの意味に気付くこともできず、”range”の意味について深く考えることもなくさらっと訳していましたが、図を用いてわかりやすく説明してくださったので「なるほど」と腹落ちしました。他にも、日本語をブロックに分け、ブロックを入れ替えることで読みやすくなること、「もしかしてこんな表現あるかも?」と検索してみること等々、多くのコツを教えていただきました。


今後は、この訳はしっくりこないけど辞書ではこうだからこんなもの?というのではなく、今回のセミナーで学んだ「根拠を英語で固めて日本語力を活かして翻訳する」ということを実践すべく日々精進したいと思います。

ES様


医療という分野には、人として生きている以上、様々な場面でお世話になるわけです。なので以前から医療という分野にはとても翻訳が興味がありました。これまで取り組んできた特許の原稿よりよほど日常に直結している内容であるものの、その分「命」に直結するわけで、故に少し距離を置いていた自分がおりました。

とはいえ、興味があり、取り組んでみたいという気持ちはずっともっているので、門外漢ではあるものの少しでも専門の方の取り組み方を知ることができればと、今回の講座に参加させていただきました。

医薬翻訳を普段から手がけていらっしゃる皆様には、より実践的な講義内容であったかと思いますが、それ以外の分野でも応用できる考え方、姿勢、アイディアなど、俯瞰的なアイディアが満載で、「はじめます」からENDマークの拍手まで、あっという間でした。個々の文章の内容などは、専門にされている方もおられるので、かじりついて聞いていただけの門外漢は気の利いたコメントが書けませんが、特に自分なりに発見があったポイントを書いてみます。

レファレンスへのアプローチの仕方が、まず一番最初に「おっ」と思った部分です。今までは単純に「レファレンス=参考文献」として、訳出するのに一連目にはするものの、さらっと流す程度で、それをひとつずつ考察すると言うことまで考えたことがありませんでしたが、「レファレンス=取り組む原稿の土台/下資料」という考え方をすると、そこに沢山のヒントが詰まっている。何事もおろそかにせず、思い込まず、着眼点をかえてみる、そういう発見となりました。

訳しこんでいく作業の際にも、普段は特許関連の原稿ですので、曲解を避けるため限りなく逐語訳ということを刷り込まれておりますが、より読みやすさを重視して、情報の出る順番や、構造が複雑になっていないかなど、自分の原稿をブロックごとに見つめなおして読みやすさを重視するという作業姿勢がとても参考になりました。今後、自分なりに租借して、いい原稿を書けるようにしたいと思います。

さらに個人的に試してみたかった、立ち姿勢での作業やエディターなどの実装実働のお話が伺えて、タイムリーすぎてビックリでした。レイアウト検討して是非取り入れたいと思います。

森口さんをはじめ、今回の講座開催のため、多忙の中諸処ご尽力くださったミズトラの皆様、本当にありがとうございました。またこのような機会があればいいなと、いい刺激がいっぱいで大満足の一日となりました。

RS様



さらに、会員の皆様がブログにこの日の感想をアップしてくださいました。詳しくは以下のリンクをご覧くださいませ。

「屋根裏通信」Sayo様
「at home」tomoko様
「たゆまず医薬翻訳」リスノ様




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