Posted by : Kyoko Mstra 2013年5月25日土曜日


ご縁を取り持っていただき、カリスマ講師として名高い中山先生の英訳セミナーを主催させていただきました。


中山裕木子 (なかやま ゆきこ)
日本工業英語協会専任講師
2001年、工業英検1級取得。成績優秀により文部科学大臣奨励賞を受賞。
京都大学大学院工学研究科などの理工系学生を対象として、技術系英文ライティングの指導にあたる。特許翻訳をはじめとする技術翻訳のかたわら、日本工業英語協会主催の工業技術英語研修会、特許英語事例発表大会で講師も務める。 


私は中山先生のセミナー初体験だったのですが、聞きしに勝る素晴らしさとレベルの高さにすっかり打ちのめされてきました。詳細は書ききれませんので、ここからはとりとめのない感想にさせていただきます。



揶揄ではなく「カリスマ」と呼ばれる人にはそれだけの理由がある、そういつも思います。

Manage time, keep you motivated, and serve

ご自身の3つの柱として先生が挙げた言葉です。

でも、私は先生がもう一つ挙げた言葉に心打たれました。

Moving on(先へ進む、立ち止まらないで進む)


*雑談
"A rolling stone gathers no moss."(転がる石に苔むさず)という諺がありますね。これには二つの解釈があって、

1.コロコロ変わるようなことや人は良くはならない。「石の上にも3年」に相当し、苔は長時間、同じ環境にないと生じず根付かない。何事にも忍耐と我慢が必要。つまり、一箇所に落ち着かない人間は大成しないの意。

2.「流れる水は腐らず」に相当。転がる石には苔がつかないので、いつまでも新鮮で変化に富んでいる。つまり、いつも活動的にやっていれば変なことは起こらないの意。
 



このように"Rolling stone"は2つの見方があります。どちらの解釈にも共感するのですけれど、今はmoving onに相当する後者の解釈に気持ちが近いです。翻訳/英語という仕事を3年どころか10年、20年と続けている私にとって、気を抜けば毎日の仕事を日々同じように流していきがちです。でもN先生のように業界のトップにいる人でも毎日の勉強を欠かしていません。これはN先生に限らず、セミナー等で出会った先生方もほぼ皆同じです。 

彼らに追いつくのは無理としても、自分もmoving onしていかねばなりません。機械や他人と競争するのではなく自分と競争すること。こういう場に来るといつも自分の不勉強さとできなさ加減を知り落ち込むのですけど、昨日の自分よりもマシと思えることが大事かななどと思います。昨日よりも、少しは読みやすい文章が書けた、新しい単語を一つ知った、新しい本を1冊読んだ、まあそんなことをゆるゆると続けていたら、わずかでも先に進んでいるのでしょう。

イーマ「華中華」






そして、もちろん先生の卓越した語学力と志の高さは言うまでもないのですけれど、その後の打ち上げを介して同業者のポテンシャルの高さと器の大きさにもいつも感銘を受けます。そういう意味で、セミナーと打ち上げはセット化すべきなのです(笑)。

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